2019-05-29 第198回国会 参議院 消費者問題に関する特別委員会 第4号
結局、それは共食いに近い状態でありまして、その肉骨粉を通じて、餌ですね、肉骨粉を通じて羊のスクレイピー病というか、脳がぐちゃぐちゃになる病気ですけれども、それが牛にもうつっていった、変異してうつっていったということで、あのときに食品安全委員会が立ち上がり、そしてリスク評価、リスク管理、そしてリスクコミュニケーションという新しい概念といいますか、そういうものが国会でも相当議論をされ、そしてしっかりと消費者側
結局、それは共食いに近い状態でありまして、その肉骨粉を通じて、餌ですね、肉骨粉を通じて羊のスクレイピー病というか、脳がぐちゃぐちゃになる病気ですけれども、それが牛にもうつっていった、変異してうつっていったということで、あのときに食品安全委員会が立ち上がり、そしてリスク評価、リスク管理、そしてリスクコミュニケーションという新しい概念といいますか、そういうものが国会でも相当議論をされ、そしてしっかりと消費者側
これは、狂牛病あるいはそれと類似しております羊のスクレイピー病、そうした病気が発生した場合には直ちに届け出ることという義務を課したわけでございます。また、そうした病気にかかった牛あるいは羊につきましては殺処分命令を出す。この殺処分命令につきましては補てん措置も法律上認められているわけでございますが、そうした国内の措置をとったところでございます。
なお、日本におきますスクレイピー病の発病は、発症例は昭和五十九年にカナダから輸入した羊に例を見るわけでございますが、今先生が五十五頭とおっしゃいましたのは、五十九年以来一昨年までに発病し殺処分した羊の頭数の合計が五十五頭でございまして、ここ数年二、三頭の割合で発生をいたしておりましたけれども、私ども、昭和五十九年以来、このスクレイピー病の撲滅に力を入れてまいりまして、指導通達も三度発しておりまして、
○初村委員 そうしますと、ちょっと時間がないのではしょってお聞きをしますけれども、十年前に北海道で羊のスクレイピー病が五十五頭出たというふうなことでありますけれども、日本国内で牛とか羊とか反すう動物の、特に北海道のスクレイピ一病のとは申しませんけれども、羊の骨粉を使った飼料とかあるいはペットフードとかといったものがつくられておりますか。
なお、輸入をする際にも、通常潜伐期間が先生御指摘のように長いということもございますので、国によって違いますけれども、大体二、三年ないし五年、そういったスクレイピー病が発生していない農場からのみ輸入を認めるということで、輸入の方についても防疫に万全を期しているところでございます。
○細川(律)委員 このスクレイピー病にかかった羊がいたということ、それから、いわゆる一般の羊の臓物をたんぱく源として牛の飼料にもしているというようなことも聞いておりますので、ひとつこの点について国民に心配のないような対策をきちっとやっていただきたいと思います。
日本での綿羊のスクレイピー病につきましては、昭和五十九年にカナダからの輸入綿羊に発生が確認されておりますが、その後散発的に日本で出ておりまして、すべてこれらの綿羊につきましては殺処分し焼却を行っておりまして、平成七年に本病の発生はゼロというふうになっております。
それから、今御指摘がございました羊のスクレイピー病でございますけれども、スクレイピー病は、狂牛病と同じようにウイルスより小さなプリオンと呼ばれる病原体により発生すると言われておりまして、狂牛病と同じように脳が海綿状となりまして、掻痒症状、つまりかゆい、かゆくなるわけでございますが、そういう症状がございます。
まず冒頭に、ヨーロッパで非常に問題になっております狂牛病のこと、日本には入ってきていないわけでありますけれども、日本で羊のスクレイピー病ですか、この例が数十例あるようでございます。